2021/10/16
今月末に3年勤めあげたスタッフが卒業します。
スタッフ卒業のときは(ちゃんと働いたこには)、
ありがとうとエールを送る気持ちで、
スタッフの色にあわせた何かをプレゼントしています。
今回は、ムービー。
ムービー作りなんてはじめてだけど、ひたすら過去の写真や動画を引っ張り出して必死につくってます。
いまもないものだらけなサンチャですが、3年前なんてもっと、
知名度も歴史もなにもない、
パン屋と呼ぶにも店もない、
さいしょの仕事は、ミニマートへの配達、
暑いし、荷物は重いし、
ユニフォームもなければ機材も家庭用の延長、
口を開けば怒ってばっかのボスで、
出勤は日の出前。
そんななか、3年前に、よく働きたいとおもってくれて、
よく3年間、ここまで続けてくれました。
このこがいたから、わたしもサンチャを続けられたし、
良いスタッフを雇え、
他のこたちもついてきてくれたと、
いまはもう、ただただただただ
感謝
わたしの人生で、カンボジアに来れてよかったな〜と思えるのも、
このこのおかげというくらい、
一言では言い切れないくらい、
ありがとうです。
こうやって振り返っていると、
昔、社会人1年目の夏休み、
山小屋にとじこもって、「内観セラピー」をしたのを思い出しました。
ひたすら、子供時代からいままで他人にしてもらったことを思い出し、書き出し、
セラピーの先生にひたすら一方的に、思い出したことを話す。
だけ。というのがこのセラピー。
ただ、この期間(4,5日だったかな?)、だれともしゃべっちゃダメで、
もちろん携帯もだめ。(←いまのスマホの時代だったら、ちょっと怖かったかも・・)
ほんとうにこころの奥の奥の内側を観る に徹します。
その結果、さいごには感謝の気持ちが、こころにずどーーーーーんと残るのです。
「内観」自体は、家でもノートと鉛筆があれば、思い出して書くだけの作業で、簡単にできます。
今回は、ムービーを通して内観できました・・・・
この子との3年を猛省して、
わたしにとっては超ハイレベルな挑戦ですが、
怒りたいとおもったときは、ひとまず大笑いしてみる
を、ことしのチャレンジにいれたいとおもいます。
・・・うーん、できるかな〜〜笑